福島9Rの織姫賞(3歳上・1勝クラス・芝1800m)はゴールドシップ産駒のエリダヌス(牝3・美浦・青木孝文厩舎)を狙う。

　昇級戦、しかも格上挑戦の前走スイートピーSは6着に終わったが、当時は典型的なスローペースだった。それを考慮すると、メンバー中2位タイの上がり3F33秒2を発揮して0秒4差なら合格点。少なくとも自己条件の牝馬限定戦なら力上位と判断できる。

　毛色こそ栗毛だが、ゴールドシップ産駒らしい馬で、上がりがかかった方がいいタイプ。とりわけ福島芝は4戦1勝、2着3回の連対率100％だから頼もしい。スタートを決めて中団あたりで運べれば、きっちり差し切れるはずだ。