【週末情報】昇級戦のラキエータ 洋芝適性が高く好勝負を期待/馬三郎のつぶやき

2023年07月21日 17:23

TVh賞に出走予定のラキエータ(c)netkeiba.com、撮影:山中博喜

◆気配上々! ラキエータ昇級戦でも期待大(21日・紺谷)

 土曜札幌11R・TVh賞に出走するラキエータ(牝4歳、栗東・音無)が6枠10番に決定。自在に動ける脚質なので枠順は特に問題ないだろう。追い切りは素軽いフットワークで気配は上々。出来は高いレベルで安定している。洋芝適性が高く、昇級戦でも好勝負になっていい。

◆在厩で立て直したアスクドゥポルテの反撃に期待(21日・堀尾)

 土曜中京9R・香嵐渓特別(芝2000m)に出走するアスクドゥポルテ(牡3歳、栗東・河内)は、5月の京都新聞杯8着以来の復帰戦。この時期の3歳馬なら普通は放牧を経ての復帰が定番だが、「前走が競馬場の馬房で暴れて平常心を欠いたこともあって、ずっと在厩したまま時間をかけて立て直した」と師。異例の調整過程となったが、その効果が出れば反撃は必至だ。

マックスセレナーデに橋口師が好感触「体が締まって動きも良かった」(21日・赤木)

 土曜中京5R・2歳新馬(芝1600m)でデビューするマックスセレナーデ(牝2歳、栗東・橋口、父ドゥラメンテ、母シェイクズセレナーデ)は、22年ジャパンダートダービーを制したノットゥルノの半妹。「血統的にはダートの印象もありますけど、こちらは父がドゥラメンテですし、芝でもやれそうな走りをしています。追うごとに体が締まってきましたし、ここ2週の追い切りでは集中できて動きも良かったですね」と師は好感触だった。

エーオークイーン初陣Vへ仕上がり万全(21日・文元)

 土曜福島5R・2歳新馬(芝1800m)でデビューを果たすエーオークイーン(牝2歳、美浦・久保田、父スワーヴリチャード、母オートロンシャン)。「ブリーズアップセール出身の馬で、仕上がりに関しては申し分なし。鞍上(吉田豊騎手)の感触も悪くないみたいだし、流れに乗れれば楽しみ」と池内助手は期待を込める。

「競馬新聞 デイリー馬三郎」は、JRA開催全場の馬柱を完全掲載&全レース予想!最強の馬三郎取材陣40名超の予想がご覧いただけます。パソコン向けサービスで、在宅での競馬ライフにピッタリ!詳しくはこちらでご確認ください。
※リンク先はパソコン向けのページとなっております

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。