20日、京都競馬場で行われた3R・2歳未勝利(芝2000m)は、池添謙一騎手騎乗の1番人気トールポピー(牝2、栗東・角居勝彦厩舎)が中団追走から直線で抜け出すと、外から差を詰めた5番人気シャイニングデイをハナ差抑えて押し切った。勝ちタイムは2分02秒2(重)。さらに1.1/4馬身差の3着には4番人気マイネソシオが入った。
勝ったトールポピーは、父ジャングルポケット、母が98年阪神牝馬特別(GII)2着のアドマイヤサンデー(その父サンデーサイレンス)という血統。全兄に06年東京スポーツ杯2歳S(GIII)、06年ラジオNIKKEI杯2歳S(GIII)、07年共同通信杯(GIII)を勝ち、21日の菊花賞(GI)に出走するフサイチホウオー(牡3、栗東・松田国英厩舎)がいる。7月8日のデビュー戦は2着に敗れており、今回が2戦目での初勝利となった。
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