落馬負傷の森一馬騎手が復帰へ セイウンハーデスは屈腱炎発症

2023年08月02日 06:00

 「有力馬次走報」(1日)

 有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。

 ◆5月28日の京都4Rで落馬負傷した森一馬騎手(30)=栗東・松永昌=が、来週の競馬で復帰することが分かった。既に先週末から調教騎乗を再開しており、「左肩の脱臼と剥離骨折で全治3カ月だったのですが、幸いにも手術をせず、2カ月で復帰することができました。もう大丈夫です」と森一。

 ◆七夕賞で重賞初制覇を飾ったセイウンハーデス(牡4歳、栗東・橋口)が、放牧先で右前脚に屈腱炎を発症。次戦に予定していた新潟記念は回避することになった。「残念です。そんなに重いものではありませんが、屈腱炎ですからね。復帰までに1年かかるかもしれません」と橋口師。

 ◆栗東・池添勢の動向。宝塚記念6着のプラダリア(牡4歳)は、状態次第で新潟記念(9月3日・新潟、芝2000メートル)への参戦を目指す。函館スプリントS5着のブトンドール(牝3歳)はキーンランドC(27日・札幌、芝1200メートル)へ。平城京S9着のスレイマン(牡5歳)は、団野との新コンビで阿蘇S(12日・小倉・ダート1700メートル)に向かう。平安S12着のカテドラル(牡7歳)は小倉記念(13日・小倉、芝2000メートル)を予定。京王杯SC18着後、休養しているヴィクティファルス(セン5歳)は小倉日経オープン(27日・小倉、芝1800メートル)で復帰する。

 ◆栗東・新谷勢の動向。プロキオンS2着のリメイク(牡4歳)は、引き続き川田とのコンビでクラスターC(15日・盛岡、ダート1200メートル)へ。「JBCスプリント(11月3日・大井、ダート1200メートル)への出走を確実にするためにも、ここで賞金加算をしたい」と新谷師。東海S5着後、休養しているスマッシングハーツ(牡7歳)は、BSN賞(26日・新潟、ダート1800メートル)で復帰。スパーキングレディーC4着のグランブリッジ(牝4歳)は、レディスプレリュード(10月5日・大井、ダート1800メートル)に向かう。

 ◆中京記念を制したセルバーグ(牡4歳、栗東・鈴木孝)は、吉田豊と新コンビを組み、関屋記念(13日・新潟、芝1600メートル)で重賞連勝を狙う。

 ◆クイーンSを制したドゥーラ(牝3歳、栗東・高橋康)に、「オーナーとの相談の上ですが、秋華賞(10月15日・京都、芝2000メートル)は使うことになるでしょう」と高橋康師。CBC賞4着の僚馬トゥラヴェスーラ(牡8歳)は北九州記念(20日・小倉、芝1200メートル)へ。

 ◆クイーンS5着のイズジョーノキセキ(牝6歳、栗東・中村)は、状態次第で札幌記念(20日・札幌、芝2000メートル)に出走する。8着キタウイング(牝3歳、美浦・小島)は秋華賞へ直行する予定。

 ◆函館記念10着のスカーフェイス(牡7歳、栗東・中竹)は、鞍上・幸で小倉記念に向かう。

 ◆アイビスSD10着のチェアリングソング(牡6歳、美浦・青木)はキーンランドCに向かう。

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