「POG2歳馬特選情報」(3日)
POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック!
〈栗東〉ここまで3頭がデビューを果たし、新馬戦V2と好調な鈴木孝厩舎。
サトノアラジン産駒の
テイエムシマジン(牡)は和田竜とコンビを組み、12日の小倉5R((九)芝1200メートル)でデビュー予定。「ここ最近の九州産では一番いい」と鈴木孝師。また、
ラビットアイ(牝、父
エピファネイア)は20日の小倉5R(芝1800メートル)で新馬戦Vを狙う。函館2歳S7着の
チークタイム(牝)は放牧中。秋まで使わない予定。
17年ローズSの勝ち馬
ラビットランの初子
バニーホップ(牝、父
イスラボニータ、辻野)が、吉田隼を鞍上に12日の札幌5R(牝・芝1500メートル)でデビュー。「いいバネを持っています」と辻野師。
先週の新潟未勝利戦を制した
シカゴスティング(牝、庄野)はフェニックス賞(13日・小倉、芝1200メートル)か小倉2歳S(9月3日・小倉、芝1200メートル)を視野に。
〈美浦〉7月16日の福島未勝利戦を制した
ロジルーラー(牡、稲垣)は札幌2歳S(9月2日・札幌、芝1800メートル)へ向かう。「しっかりかき込んで走るタイプ。洋芝にも対応できると思う」と稲垣師。
7月23日の中京で初勝利を挙げた
ハビレ(牡、武井)は、
ヤマボウシ賞(9月30日・阪神、ダート1400メートル)へ駒を進める。同22日の福島で未勝利戦を勝ち上がった
オンザヴィーナス(牝、大和田)はカンナS(9月23日・中山、芝1200メートル)へ。
17年NHKマイルCを制した
アエロリットの初子
コンドライト(牡、父
ドゥラメンテ、菊沢)は今週中に帰厩。デビュー戦は9月3日の新潟5R(芝1800メートル)に決まった。
〈札幌〉先月27日にゲート試験に合格した
ノッツェドーロ(牝、父
スワーヴリチャード、栗東・庄野)について、「しっかりしています。緩さがないことはないですが、芯がある。ゲートもすぐに受かりましたし、優秀ですよ」と笠原助手は好感触。