現地時間21日、伊・サンシーロ競馬場で行われたヴィトリオディカプア賞(3歳上、伊G1・芝1600m)は、J.フォーチュン騎手騎乗の1番人気リンガリ Linngari(牡5、仏・A.ロワイユデュプレ厩舎)が、ゴールデンタイタス Golden Titusに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分37秒50(良)。さらに4.1/2馬身差の3着にはエコーオブライト Echo of Lightが入った。
勝ったリンガリは、父Indian Ridge、母Lidakiya(その父Kahyasi)という血統の愛国産馬。昨年のフォレ賞(仏G1)は武豊騎手が騎乗して2着、今年のドバイデューティフリー(首G1)でもアドマイヤムーンの2着に入っており、今回が9度目の挑戦でのG1初制覇となった。通算成績21戦9勝(重賞5勝)。