メイショウボーラーが引退、種牡馬入り

2007年10月24日 10:00

 05年のフェブラリーSを勝ったメイショウボーラー(牡6、栗東・白井寿昭厩舎)が現役を引退し、来年から北海道浦河のイーストスタッドで種牡馬入りすることがわかった。

 メイショウボーラーは、父タイキシャトル、母ナイスレイズ(母の父Storm Cat)という血統。半弟に同厩でJRA現5勝のメイショウトッパー(牡4、父テイエムオペラオー)がいる。

 03年7月のデビューから小倉2歳S(GIII)、デイリー杯2歳S(GII)を含む4連勝。朝日杯FS(GI)はクビ差の2着に惜敗し、3歳時も皐月賞(GI)3着、NHKマイルC(GI)3着など勝ち星を挙げることはできなかったが、初ダートとなったガーネットS(GIII)を快勝すると、根岸S(GIII)圧勝から臨んだフェブラリーS(GI)をレコードで逃げ切り、3連勝で初のGIタイトルを手にした。その後は勝ち星から遠ざかるも、昨年のスプリンターズS(GI)では10番人気ながら2着に好走するなど、短距離戦を中心に出走。昨年の香港スプリント(香G1-競走中止)以来約9か月半ぶりとなったスプリンターズS・15着が最後のレースとなった。通算成績29戦7勝(うち地方5戦0勝、海外1戦0勝、重賞5勝)。

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