新潟10Rの新発田城特別(3歳以上2勝クラス・芝1400m)は11番人気インテグリフォリア(北村宏司騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分20秒5(良)。ハナ差の2着に10番人気メイショウカイト、さらにアタマ差の3着に7番人気ミスヨコハマが入った。

　インテグリフォリアは美浦・古賀慎明厩舎の5歳牝馬で、父ロードカナロア、母パストフォリア(母の父シンボリクリスエス)。通算成績は11戦4勝。

レース後のコメント
1着　インテグリフォリア(北村宏司騎手)
「スタートが決まりました。少し流れが固まるまでに力が入るところはありましたが、3コーナーからはリズムを取ってくれました。追い出すタイミングを計算しないといけないところはありますが、2着馬と併せてからもうひと踏ん張りしてくれました。よく頑張りました」

2着　メイショウカイト(石橋脩騎手)
「(初騎乗で)調子の比較はできませんが、フレッシュな感じはしました。返し馬も元気がありました。VTRを見て終いの伸びが良さそうだと思っていました。外枠で出たなりの競馬でしたが、良いところでハマることができ、タイミング良く外に出せて、すごい脚を使ってくれたのですが......」

3着　ミスヨコハマ(松岡正海騎手)
「ワンペースっぽいと思い、行けたら行こうと考えていました。行きそうな馬がいそうな時ほど、速くならないこともありますからね。うまく行きました。チャンスは近いと思います。中山のマイルは上手そうなタイプです。すぐ勝てそうです」

5着　バグラダス(三浦皇成騎手)
「距離が良く、暑いなかですが状態もキープできていました。もうひとつ噛み合えば良くなりそうですが、成長の余地がありそうで、期待しています」

14着　テラステラ(戸崎圭太騎手)
「前回と同じ距離でしたが、コース形態のせいか、忙しく感じました。脚が溜まらず、なし崩しに使わされている感じがしました」