2歳未勝利戦を制したレイニングキャット(カメラ・坂本 達洋)
8月13日の札幌1R・2歳未勝利戦(芝1200メートル=7頭立て)は、最低7番人気の
レイニングキャット(牡、美浦・岩戸孝樹厩舎、父ディ
スクリートキャット)が、デビュー3戦目で初白星を飾った。勝ち時計は1分9秒8(良)。
まずまずのスタートを決めて、道中は内の好位3番手に構えた。直線でスムーズに進路が開くと、滑らかな加速で抜け出して、最後は2着の
サフランヒーローの追い上げを1馬身差で振りきった。
連闘策で勝利をつかみ取り、丹内祐次騎手は「前回も(調教の)動きはよかったですけど、距離短縮や馬場がよかったのかなと思います」と白星を振り返った。