薩摩Sを勝利した1番人気フルヴォート(c)netkeiba.com
小倉10Rの薩摩ステークス(3歳以上3勝クラス・ダート1700m)は1番人気
フルヴォート(幸英明騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分43秒2(良)。ハナ差の2着に6番人気
ロコポルティ、さらに4馬身差の3着に9番人気
リキサントライが入った。
フルヴォートは栗東・西村真幸厩舎の5歳牡馬で、父ヘニーヒューズ、母リーチコンセンサス(母の父フレンチデピュティ)。通算成績は14戦4勝。
レース後のコメント
1着
フルヴォート(幸英明騎手)
「もう少し前での競馬を考えていましたが、周りが速くて行けませんでした。4コーナーの手応えが違い過ぎて早目に抜け出すことになったので、2着馬が来るまでソラを使っていました。着差以上の強さでしたね」
2着
ロコポルティ(M.デムーロ騎手)
「直線で1回出たのですが、ソラを使ってしまい、首の上げ下げで運がありませんでした」
3着
リキサントライ(団野大成騎手)
「距離はこれくらいが良さそうです。条件の良いところを使っていただきました。ただ、最後に反応の鈍いところがあるので、シュッと反応できれば良いところがあると思います」
4着
ダッチマン(川須栄彦騎手)
「調教師から先行してほしいという指示でしたが、他馬が主張してきましたし外枠もあって、1コーナーで内へ潜り込みました。手応えは良く、最後も伸びています。馬の具合が良かったです」
5着
コンスタンティン(坂井瑠星騎手)
「終始手応えは良くなかったのですが、しっかり走り切ってよく頑張っています」