松岡正海騎手のインスタグラム(@masamimatsuoka_)より
重賞のようなビッグレースだけでなく、注目されにくい未勝利戦に注目してみるのもいいかもしれない。
JRAの松岡正海騎手(39)が自身のSNSを更新したのは、調整ルームに入る前の25日。「今日はどうしてもご紹介したい馬が」と書き出し、「
ジューンリリーという牝馬です。知らない方も多いと思います。今年乗せていただいた3歳馬の中でもとても好きな馬です」とつづった。
ジューンリリーは3歳の牝馬でデビューから10連敗。27日10時35分発走の札幌2R(ダート1700メートル)では5戦ぶりの松岡騎手が手綱を執ることになったが、JRAでは3歳未勝利クラスの番組が9月3日で終了するため、勝てなかった場合は地方競馬に移籍するか、競走馬登録を抹消される。「今週の日曜日札幌で乗せていただいてます。未勝利のままだと引退の可能性が高くなり、ここでお別れしなくてはならないかもしれません。それがすごく悲しい」と報告。「僕と彼女は日曜日がんばるでしょう。どうにかして結果を残したいと思うでしょう。どんな結果になっても僕の胸にずっと残る一頭です」と締めくくった。
この投稿には「シビアな世界だとわかってはいても悲しい」「調子良ければ
ワンチャン逃げて!」「松岡Jがそれほど惚れ込んでいるのには計り知れない潜在能力を感じさせる何かがあるからなのでしょう」「ナリタブライアンの血を途絶えさせないためにも応援します」など多くのコメントが寄せられていた。