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【紫苑S】グランベルナデット“女王候補”再名乗りだ 腸炎で樫回避も順調に回復

2023年09月05日 06:00

 久々の実戦でタイトル奪取を狙うグランベルナデット

 「紫苑S・G2」(9日、中山)

 秋初戦から存在感を示したい。4月の忘れな草賞V後、腸炎を発症したためオークスを回避したグランベルナデットが、順調な回復を見せて8月11日に美浦トレセンへ帰厩。春の無念を晴らすべく、調教でパワフルな動きを見せている。

 1週前は美浦Wで6F82秒7-37秒3-11秒2をマーク。ダノンティアラ(4歳1勝クラス)と併せ、強めに追われて半馬身先着を果たした。大竹師は「腸炎は発見が早かったので大事に至らなくて良かった。血液検査の数値が落ち着いてから放牧へ。牧場でも坂路を週2本ペースで乗ってきたし、ここまでは順調に来ています」と不安なしを強調する。

 23年からG2に昇格した東のトライアル。17年ディアドラ、昨年のスタニングローズがここを勝って最後の1冠も手にした。「未勝利戦を勝った時と同じ舞台。春は結局オークスに出られなかったし、ここでいい競馬をして本番へつなげたい」と指揮官。復活Vを手土産に、“女王候補”に再び名乗りを上げる。

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