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【阪神新馬戦】クルミナーレ おなじみの「母クロウキャニオン」 兄姉14頭中13頭が勝ち上がり

2023年09月12日 05:00

クルミナーレ

 注目の2歳馬を紹介する「Road to 2024」は先週取り上げたフォルラニーニサークルオブジョイの2頭が東西の新馬戦をV。秋競馬も当コーナーから目が離せない。3日間開催の今週は16日の阪神芝1600メートル戦でデビュー予定のクルミナーレ(牡=池江、父ブラックタイド)に注目。兄姉は14頭中13頭が勝ち上がっており、POGファンにとってもおなじみの血統だ。

 これだけ堅実に走る血統も珍しい。母クロウキャニオンの産駒はJRAでデビューした14頭中13頭が勝ち上がった。そのうち8頭は新馬戦Vを飾っている。偉大な兄姉に続けと、クルミナーレが3日間開催初日の阪神土曜5R(芝1600メートル)でデビュー予定。トレセン入厩前から、池江師が「好馬体でグッドルッキングホース」と評価していた一頭だ。

 ここ2週の追い切りはCWコースで意欲的な併せ馬を消化。2週前はレースでも騎乗予定の松山を背にラスト1F11秒4の好時計をマークした。先行する形から最後まで抜かせなかった僚馬のブラーヴイストワルは先週の阪神新馬戦で半馬身差の2着に好走しており、この馬も初戦から十分勝ち負けを期待できそうだ。

 管理する池江師は「2週前は加速に時間を要したがエンジンが掛かってからいい伸びだったね。(1週前追いは)前の週より反応が良くなった。ズブさはまだいくらかあると思うけど、徐々に取れてきた感じ」と上昇ぶりを口にする。気性面についても「イレ込みがきついとかはないし癖もないですよ」と力を込めた。

 このきょうだいは池江厩舎で4頭目の管理。厩舎に所属した兄マウントシャスタは12年宝塚記念5着、菊花賞9着などG1の舞台にも立った。兼武助手も「走る血統ですよね。うちの厩舎にもいましたけど特に男馬が走っている。速いところに行って、いい走りをしてくれる印象ですね」ときょうだいの特徴を明かす。

 兄姉は6頭がクラシックに挑んだが、カミノタサハラの13年皐月賞4着が最高着順。一族の悲願へ向けて、弟が第一歩を踏み出す。 

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