皐月賞馬ソールオリエンスが、データも実績も最上位の存在だ=撮影・園田高夫
「セントライト記念・G2」(18日、中山)
うま屋が誇るデータ班が今週の重賞レースを徹底分析。果たして、導き出された馬は?
▼傾向(過去10年)
関東の菊花賞
トライアル。ここを勝って本番も制した馬は84年シンボリルドルフを最後に途絶えていたが、15年の
キタサンブラックがついに連敗をストップさせた。14年は新潟で開催。
▼人気
1番人気〈3・4・0・3〉
2番人気〈1・3・2・4〉
3番人気〈2・0・3・5〉
4番人気〈2・0・0・8〉
5番人気〈0・1・1・8〉
▼所属
美 浦〈6・7・6・75〉
栗 東〈4・3・4・40〉
地 方〈0・0・0・2〉
▼
ステップ ダービー〈5・6・4・22〉
ラジオN〈2・1・1・11〉
OP競走〈0・0・1・5〉
準OP〈0・0・0・2〉
2勝ク〈1・3・0・23〉
1勝ク〈2・0・2・42〉
勝ち馬7頭がダービーかラジオNIKKEI賞から参戦。
▼前走内容
勝ち馬8頭が6番人気以内に支持されていた。
▼距離実績
勝ち馬9頭が芝2000メートル以上で勝利経験があった。
▼重賞実績
勝ち馬7頭に連対経験があった。
▼決め手
勝ち馬8頭が前走の4角を2番手以内で通過するか、最速上がりをマークしていた。
▼注目馬 全項目クリアはゼロ。減点1も
ソールオリエンスのみだった。実績最上位の皐月賞馬は、データ的にもイチ推しの存在だ。
〈1週前診断〉横山武を背に美浦Wで6F80秒5-11秒3(仕掛)。前を走る2頭をとらえると、最後は食らいつく中の
キングズレインを脚力の違いで抜き去って最先着。迫力満点のフットワークは
パワーアップの証明で、復帰戦に向けて万全の出来だ。