10月1日の阪神3R・2歳新馬戦(ダ1200メートル=13頭立て)は、
メイショウホウレン(牡、栗東・安達昭夫厩舎、父
エスポワールシチー)が、2着に5馬身差をつけて逃げ切った。勝ち時計は1分12秒4(不良)。
逃げて、差す。そんな勝ちっぷりだった。2着の
サウンドクラージュ(鮫島克駿騎手)に5馬身差の逃げ切り。上がり3ハロン36秒0はメンバー最速で、最後は突き放した。「調教では動いていましたが、物見するので、最内枠で気にする部分は多かった。それでも現状、余力のあるなかで、よく走ってくれました」と手綱を執った吉田隼人騎手は満足げだった。