今週の日曜日は、京都競馬場で秋華賞(GI・芝2000m)が行われます。
過去10年では、オークスからの直行馬が最多の4勝を挙げています。そのうちオークス馬は、秋華賞が阪神開催だった22年スターズオンアースが3着で、21年ユーバーレーベンが13着。どちらもオークスでは3人気でした。
一方、オークスを1人気で勝利した20年デアリングタクトと18年アーモンドアイは、今回とおなじ京都開催の秋華賞を制して牝馬三冠馬に。オークス1人気勝利のリバティアイランドはやはり有力でしょう。
また、当日の人気に注目するならば、3人気の(5-0-2-3)という成績が目につきます。そしてそのうち4勝は紫苑S連対馬でした。当日人気を含め、注目してみたいところです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
昨年の秋華賞では、【残った馬】のスタニングローズとナミュールでワンツー決着
また、今秋初GIのスプリンターズSでは、【注目の穴馬】のマッドクールが6人気2着に!
そして【残った馬】の3頭でのワンツースリー決着となり、馬連は32.6倍、3連単は1万7,140円の万馬券になりました。
さらに春のGIでは、【残った馬】(最大6頭)が宝塚記念(1、10、2人気)、日本ダービー(4、1、6人気)、桜花賞(1、6、5人気)、フェブラリーS(1、3、4人気)でワンツースリー決着!
今週のGIもケシウマの【残った馬】&【注目の穴馬】にご期待ください!
ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。
【条件】
前走6人気以下勝利(0-0-0-9)複勝率0%
該当馬:フェステスバント、マスクトディーヴァ
※特に言及のない限り、データは過去10年間を対象にしている。
(21、22年の阪神開催時も含む)
前2年の阪神開催を含み、過去10年では前走勝利馬が4勝2着4回3着5回の好結果を残している。ただし、その勝率は7.8%とじつは少し低調。その理由は、前走1人気が(4-2-2-16)だったのに対して、2〜5人気が(0-2-3-13)で、6人気以下が(0-0-0-9)だったからである。前走を低評価で勝利していた馬は、能力不足の可能性や、激走の反動が生じる不安があるため、過信は禁物と考えてみたい。
上位人気が予想されるマスクトディーヴァが消去データに該当しました。
前走のローズSを制して通算成績4戦3勝の戦績にくわえ、牝馬三冠のかかるリバティアイランドとは初対戦の新興勢力ということで注目度の高い馬です。しかし前走は0.2秒の快勝だったとはいえ、人気は7人気どまり。おなじくローズSを0.2秒差で勝利して臨んだ17年ラビットランが4着、15年タッチングスピーチが6着と馬券圏外に終わっていることもあり、思い切って評価を控える手はありそうです。
はたして、ケシウマはどんな消去データを提示してくるのか。重賞レースの参考として、公開中の『パーフェクト消去法』を是非お役立てください。