「ＰＯＧ２歳馬特選情報」（１２日）

　ＰＯＧファン必見！取れたての若駒情報を集めました。未来のＧ１馬たちの今後を要チェック！

　〈栗東〉新潟２歳Ｓ２着のショウナンマヌエラ（牝、高野）はアルテミスＳ（２８日・東京、芝１６００メートル）へ向かう。同レースには８月の新潟新馬戦で上がり３Ｆ３２秒８の豪脚を繰り出したライトバック（牝、茶木）も浜中で参戦する。

　カンナＳ３着で、福島２歳Ｓを予定していたビッグドリーム（牡、西園正）は中京２歳Ｓ（１２月１６日・中京、芝１２００メートル）へ。

　奥村豊勢の動向。８月札幌で未勝利戦Ｖのヴィクトリアドール（牝）は百日草特別（１１月５日・東京、芝２０００メートル）へ。９月の阪神で５馬身差の圧勝劇を演じたリジル（牝）はオキザリス賞（１１月１１日・東京、ダート１４００メートル）と兵庫ジュニアＧＰ（１１月２２日・園田、ダート１４００メートル）の両にらみ。９月阪神で砂転向初戦を制したオーケーカルメン（牝）はなでしこ賞（２２日・京都、ダート１４００メートル）へ向かう。

　〈美浦〉１６年オークス馬シンハライトの４番子セイロンジェムズ（牡、父レイデオロ、宮田）は先週ゲート合格を済ませ、放牧に出た。「結構ノドが鳴っている。そこがどうかですね。デビューは年明けくらいになりそう」と宮田師。

　８月の札幌未勝利戦でＶを決めたアンバーニードル（牡、加藤征）は福島２歳Ｓ（１１月１２日・福島、芝１２００メートル）へ。芙蓉Ｓ６着のフユソウビ（牡、青木）は、アイビーＳ（２１日・東京、芝１８００メートル）かＪＢＣ２歳優駿（１１月３日・門別、ダート１８００メートル）の２択。