京都10Rの大原ステークス(3歳以上3勝クラス・芝1800m)は1番人気ゴールドエクリプス(岩田望来騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒0(稍重)。半馬身差の2着に2番人気コスモサガルマータ、さらにアタマ差の3着に3番人気トゥルーヴィルが入った。

　ゴールドエクリプスは栗東・大久保龍志厩舎の4歳牝馬で、父ドゥラメンテ、母ゴールドグローリー(母の父ハービンジャー)。通算成績は10戦4勝。

レース後のコメント

1着　ゴールドエクリプス(岩田望来騎手)
「今日は危なげなく勝つことができました。夏に2回使っている分、陣営から夏負けしていたという話を聞いていました。それでいてこのパフォーマンスです。良い時に比べたらもう一つですが、無事にこのクラスを勝てたので、堂々とオープンに行きたいと思います。重賞でも上位に来てる馬ですからね」

2着　コスモサガルマータ(和田竜二騎手)
「体が増えてイメージより幅が出ていい感じでした。その分、ついていけないという事もなく、思ったよりもついて行けました。この頭数でああいう流れになり内を突きましたが、しっかり伸びてくれました」

3着　トゥルーヴィル(C.ルメール騎手)
「折り合いも手応えも良かったし、1800mはベストだと思います。ペースはそんなに速くありませんでしたが、最後はジワジワという脚になっています。馬は精一杯力を出してくれました」

4着　ハートオブアシティ(幸英明騎手)
「最後はよく差を詰めてくれています。安定していますから、またチャンスはあると思います」

5着　ヴェールランス(M.デムーロ騎手)
「展開が思っていたものと逆になりました。思ったよりも流れが速くなり、全然余裕がありませんでした」

7着　ハーランズハーツ(鮫島克駿騎手)
「スムーズな競馬はできましたが、馬場の緩さが影響したのかなと思います」