18日、京都競馬場で行われた6R・2歳新馬(芝2000m)は、福永祐一騎手騎乗の1番人気ゴールデンガッツ(牡2、栗東・加用正厩舎)が、好位追走から直線半ばで先頭に立つと、ゴール前で強襲した2番人気マサヤマトをハナ差抑えて優勝した。勝ちタイムは2分05秒9(良)。さらに1.3/4馬身差の3着には3番人気マーシフルフェイトが入った。
勝ったゴールデンガッツは、父アグネスタキオン、母は94年に東西の4歳牝馬特別(いずれもGII)を制し、オークス(GI)2着のゴールデンジャック(その父アフリート)。半兄に03年京都金杯(GIII)など重賞3勝のサイドワインダー(父トニービン)、叔父に02年JBCスプリント(交流GI、盛岡)など重賞6勝のスターリングローズがいる血統。