サンデーTC

富士Sは超上がり勝負!? 好位から切れるエターナルタイムが狙い目だ

2023年10月20日 19:00

前走の多摩川Sを快勝したエターナルタイム(撮影:下野雄規)

 金曜正午の段階で3場揃って芝ダートともに良となっている。東京芝は良なら速めの時計が出る。内外フラットで展開不問の地力勝負。先週はイスラボニータ産駒が7戦4勝と大活躍。また、ジャスタウェイ産駒も[1-2-1-0]と好調だった。ダートも地力重視でいい。

 京都の芝は良ならまずまず時計が出る。先週は逃げ馬の活躍が目立ったが、これはスローが多かったため。脚質の極端な有利不利はない。ダートは基本的に前有利だが、ペース次第では差しも決まる。先週はストームキャット系が[5-2-6-9]と大活躍だった。

 新潟は金曜昼から降り続きそうな雨の影響がポイントになる。ひとまず芝は内側が荒れ気味。開幕週の先週こそ、内を通った馬も頑張っていたが、開催が進むにつれて外が伸びるようになる。直線の長い外回りは尚更、進路取りが重要になるだろう。ダートは極端に時計が速くなるようだと、逃げ先行馬同士の決着が増えそう。

【注目馬】
東京11R・エターナルタイム…逃げ馬が中距離から転戦のユニコーンライオンだけというメンバー構成。ならば、好位から速い上がりを使える馬が有利。33秒台の決め手を発揮できれば、後続の追い上げを凌げるとみた。

京都11R・エルバリオ…京都ダートで好調なストームキャット系のドレフォン産駒。前走は重賞初挑戦で見せ場十分の4着。オープン特別なら勝ち負けは必至だ。

新潟11R・ワンスカイ…近走は不振だが、得意の道悪、1200mへの距離短縮、初ブリンカーと一変要素がズラリ。ヒモで押さえる価値はある。

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