昨年のオークス以来の勝利を目指すスターズオンアース(ユーザー提供:macKyさん)
昨年の二冠牝馬スターズオンアース(牝4、美浦・高柳瑞樹厩舎)が、天皇賞(秋)(3歳上・GI・芝2000m)でGI・3勝目を狙う。
スターズオンアースは父ドゥラメンテ、母サザンスターズ、母の父Smart Strikeという血統。祖母は09年の仏オークスなどG1・6勝のスタセリタ。叔母には16年阪神JFと17年オークスを制したソウルスターリングがいる。
ここまで10戦3勝、2着4回、3着3回の複勝率100%。昨年の桜花賞、オークスを制し二冠牝馬となった。今年は大阪杯がハナ差の2着、ヴィクトリアマイルが0秒1差の3着と惜敗が続くが、芝中距離のカテゴリーでは現役最強牝馬といえるだろう。
86年以降では7頭目、20年アーモンドアイ以来となる牝馬の天皇賞(秋)制覇なるか。新コンビとなるM.デムーロ騎手の手綱捌きにも要注目。紅一点の熱い走りを期待したい。