アルゼンチン共和国杯に出走するヒートオンビート(撮影:下野雄規)
11/5(日)は東京・京都・福島の3場開催。天気は東京が曇り時々晴れ、京都が晴れ時々曇り、福島が曇り時々雨の予報となっている。
■ハンデGIIのアルゼンチン共和国杯
東京11Rは芝2500mのアルゼンチン共和国杯(GII)。今年の目黒記念を勝ったヒートオンビートがトップハンデの59kgを背負い、次点で昨年のダイヤモンドS勝ち馬テーオーロイヤルが58.5kg。他に、前走のオールカマーで3着だったゼッフィーロは57kgで出走する。
■みやこSでセラフィックコール5連勝なるか
京都11Rはダート1800mのみやこS(GIII)。セラフィックコールは今年2月のデビュー戦から前走の3勝クラスまで無傷4連勝中のヘニーヒューズ産駒。重賞もいきなりクリアなるか注目。対するは、3連勝中のアスクドゥラメンテ、マーチSで2着だったウィリアムバローズなど。
■みちのくSにシュバルツカイザーなど
福島11Rは芝1200mのみちのくS(OP)。キーンランドCで4着だったシュバルツカイザーは丹内祐次騎手との新コンビでオープン2勝目を狙う。他には、オパールSで14番人気3着だったディヴィナシオン、ローカル1200mで4勝しているバンデルオーラなど。
■百日草特別にアドマイヤベルなど
東京9Rは芝2000mの2歳1勝クラス・百日草特別。過去の勝ち馬からエフフォーリア、ルージュバックなどGI活躍馬が出ている一戦。GI馬アドマイヤリードの妹アドマイヤベル、未勝利快勝のサトノオラシオンらが2勝目を目指す。
■ダート重賞へ繋がるもちの木賞
京都9Rはダート1800mの2歳1勝クラス・もちの木賞。昨年の勝ち馬デルマソトガケは次走で全日本2歳優駿を優勝、一昨年の勝ち馬クラウンプライドは次々走でUAEダービーを勝っている出世レース。前走の未勝利を7馬身差で制したアンモシエラなどが出走。
■東京6Rで高額馬インマイポケットがデビュー
東京6Rは芝1400mの新馬戦。インマイポケットは母が欧州G1・2勝馬で、セレクトセールで1億6500万円が付けられたキズナ産駒の牝馬。田辺裕信騎手とのコンビでデビュー勝ちを狙う。他には、ロンロ産駒のモズマサニャンなど。
■京都5Rでキセキの妹が初陣
京都5Rは芝2000mの新馬戦。鞍上西村淳也騎手で出走するハミングはきょうだいに17年の菊花賞馬キセキ、今年のマーメイドS勝ち馬ビッグリボンがいるブリックスアンドモルタル産駒の牝馬。調教の動きが上々で初戦から期待できそうだ。
■丹内騎手のバースデー
丹内祐次は本日が38歳の誕生日。福島で7鞍を予定しており、2Rではアララララと未勝利勝ちを目指す。
■地方では4重賞
盛岡競馬場では17時45分に絆Cが行われ、3連覇を目指すキラットダイヤなどが出走。高知競馬場では18時05分に黒潮マイルCSが行われ、今年重賞3勝しているアポロティアモなどが出走。金沢競馬場では18時15分に北國王冠が行われ、転入後3連勝中のアルバーシャなどが出走。帯広競馬場では19時55分にばんえい菊花賞が行われ、ばんえい大賞典の勝ち馬マルホンリョウユウなどが出走する。