◆ハクアイレオ(10日・堀尾)

　土曜京都2R・2歳未勝利(ダート1800m)に出走するハクアイレオ(牡2歳、栗東・今野)。8月の小倉新馬戦(9着)以来となるが、師は「あの時は苦しいところだらけ。ソエもあったり、腰もあまり良くなくて。今回はそういうところがなくなっています。ガラッと変わっていいですよ」と自信ありげ。全くの伏兵扱いだが、一発の魅力はある。

◆ナムラエイハブ(10日・紺谷)

　土曜京都11R・デイリー杯2歳S(芝1600m)で重賞初Vを目指すナムラエイハブ(牡2歳、栗東・長谷川)は、8枠11番の大外になったが、もまれない枠順がプラスになるはず。栗東坂路での最終追い切りでは鋭い反応で上々の動きを見せており、一発に期待したい。

◆ニシノオウジョ(10日・文元)

　前走のダリア賞は逃げて4着だったニシノオウジョ(牝2歳、美浦・尾形)が、日曜福島9R・福島2歳S(芝1200m)に出走する。師は「ここを目標に乗り込んで上々の仕上がり」と状態の良さを強調。「福島は新馬勝ちを収めた舞台だし、好勝負を期待」と色気を見せていた。

◆エマロア(10日・赤木)

　日曜京都3R・2歳未勝利(芝1600m)に出走するエマロア(牝2歳、栗東・平田)。1番人気に支持されながらも5着に終わった前走について、師は「ゲートの駐立が悪くて出負け。そこから前へ行くのに脚を使った分だね」と分析。「だいぶゲート練習を積んだ」という今回は、今週から短期免許で騎乗するムーアで反撃態勢だ。

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