福島9Rの磐梯山特別(3歳以上1勝クラス・芝2600m)は5番人気
シリンガバルガリス(富田暁騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分44秒9(良)。クビ差の2着に3番人気
ゼンノインヴォーク、さらにクビ差の3着に6番人気
ウインマイルートが入った。
シリンガバルガリスは栗東・松永幹夫厩舎の3歳セン馬で、父
オルフェーヴル、母ライラックスアンドレース(母の父
Flower Alley)。通算成績は12戦2勝。
レース後のコメント
1着
シリンガバルガリス(富田暁騎手)
「ゲートをポンと出てくれました。これまでのレースを見て、スタミナがありそうだと感じていました。内の馬場が悪くなっていましたが、この馬なら走れそうだと思い、リズム良く運び、この馬を信じていきました。最後は二枚腰を使ってくれました。良いタイミングで乗せていただき、感謝しています」
2着
ゼンノインヴォーク(石橋脩騎手)
「あれで前が残るんですね......。よくしつけられた、従順な馬です。返し馬から良い感じでした。スタートはある程度出てほしいと思っていましたが、思ったポジション、コースを取ることが出来ました。うまくいったのですが......」
3着
ウインマイルート(佐々木大輔騎手)
「前半はリズム良く脚を溜められ、後半は馬場の良い外を選んでいけましたが、2600mだと最後にしんどくなり、内に切れ込んだ分ですね」
4着
ベッラアルバ(角田大和騎手)
「3コーナーでは勝ったと思ったのですが......。アクションを起こすと反抗して、それを押さえ込む形になるのがもったいないですね。最後にシュッと出す競馬が合うと思いますが、今日は長く脚を使う形になりました。徐々にゲートが良くなくなってきていたので、外枠は良かったと思います」
5着
シュライフェ(黛弘人騎手)
「以前札幌で乗った時よりも、調教から馬の雰囲気が変わっていました。背腰がもっと良くなってくると良いですね」