ジャパンCを制したイクイノックス(撮影:下野雄規)
ジャパンCを制したイクイノックス(牡4、美浦・木村哲也厩舎)が現役を引退することが30日、報じられた。スターホースの突然の発表を伝えたnetkeiba公式X(旧Twitter)には、「本当にお疲れ様でした!」や「ありがとうイクイノックス」とねぎらいの言葉が並んだ。
現役引退の知らせが飛び込んできたのは30日、午後2時30分ごろ。SNSもこの一報に反応し、トレンドには「イクイノックス引退」がトップに上がったほか、「種牡馬入り」や「ラストラン」、「最強のまま引退」といったキーワードが上位に入った。
SNSユーザーからは「去年の天皇賞(秋)、有馬記念、そして今年のGI全て圧巻の走り。これがディープやキタサン見てた人達の気持ちなのかと感動した」や、「出てくるたびに圧倒的な強さを魅せてくれた。まさしく全てを蹴散らす天賦の才」と賛辞が送られていた。
今後は種牡馬としての活躍が期待されるが、「パンサラッサ産駒とイクイノックス産駒で競い合うシーンが死ぬほど見たい!!」と早くも仔のレースを楽しみにする声もあった。
トップホースの引退には海外のSNSも反応した。競馬メディアのWorld Horse Racingは「なんて馬、なんてキャリアだ! 日本のレジェンド、イクイノックスが引退」、At The Racesは「今までお疲れさま、イクイノックス。あなたは史上最高の一頭です」とそれぞれ投稿。また、国際競馬統括機関連盟(IFHA)も「世界最高評価の競走馬、イクイノックスの幸せな今後を祈る」とコメントした。