今週の日曜日は、阪神競馬場で阪神ジュベナイルフィリーズ(GI・芝1600m)が行われます。
GIIIアルテミスS組が、過去10年で最多の11頭馬券になっています。とくに連対馬に限れば[5-2-2-6]と他を圧倒。しかも現在、3連勝中と好調です。
ただし今年の該当馬サフィラは、[0-1-1-5]と未勝利のハーツクライ産駒。また騎乗する松山騎手も、5頭が二桁人気馬だったとはいえ、[0-0-0-6]と好走実績を欠くため、過信は禁物かもしれません。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週のチャンピオンズCでは、【残った馬】のドゥラエレーデが9人気3着に。さらにジャパンCでは、【残った馬】のイクイノックスとリバティアイランドがワンツー。また、今年の天皇賞(秋)では、【注目の穴馬】のジャスティンパレスが6人気2着に。そして、【残った馬】の3頭すべてが1〜3着というパーフェクト的中となりました!
菊花賞でも、【残った馬】のドゥレッツァ・タスティエーラ・ソールオリエンスの3頭でのワンツースリー決着となり、3連単は1万2380円の万馬券に。
今週も、GIのケシウマの【注目の穴馬】&【残った馬】にご期待ください!
ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。
【条件】キャリア4戦以上(ただし、前走アルテミスS出走馬は除く)
[0-0-0-47]複勝率0%
該当馬:クイックバイオ、コラソンビート、シカゴスティング、ドナベティ、ナナオ
新馬組は劣勢で、キャリア2〜3戦目がレースの中核を担う。ただし、キャリア4戦以上とレース経験豊富な馬は、過去10年で[0-1-0-51]と大苦戦。例外は、11頭が馬券になっているアルテミスS組だけと考えてみたい。
※データは過去10年間を対象にしている。
上位人気が予想されるコラソンビートが消去データに該当しました。
前走でGIIの京王杯2歳Sを制した格上馬です。しかも3連勝中で、出走馬中唯一の3勝馬でもあります。また、東京芝1600m戦での勝利経験も強調材料でしょう。ただし、それらの実績を積み上げるために必要だった4戦のキャリアが、じつは不安要素。あえて、上積みの可能性は少ないかもしれないと、軽視する手はありそうです。
はたして、ケシウマはどんな消去データを提示してくるのか。重賞レースの参考として、公開中の『パーフェクト消去法』を是非お役立てください。