【中山5R・2歳新馬】 グランカンタンテが鼻差で競り勝つ 藤岡佑介騎手「詰められてもまた伸び返していた」

2023年12月10日 12:55

デビューVを飾ったグランカンタンテ(左、カメラ・荒牧 徹)

 12月10日の中山5R・2歳新馬戦(芝1800メートル、16頭立て)は単勝5番人気のグランカンタンテ(牝、美浦・鹿戸雄一厩舎、父リアルスティール)が、ゴール前の競り合いを制し、初陣を飾った。勝ちタイムは1分50秒8(良)。

 スタートを決めると3番手を追走。道中はリズム良く運び、勝負どころで進出を開始。最後の直線では早めに先頭に立ち、ゴール前で迫ったエイユーキュート(幸英明騎手)を鼻差退けた。

 藤岡佑介騎手は「非常に前向きで真面目です。前の馬を抜いた後に先頭に立って、だいぶ物見をして浮き上がる感じになりましたが、詰められてもまた伸び返していました。そういう意味では余力があるなという感じでした。体がもう少しふくらんでくるといいなと厩舎の方が言っていて、その辺が今後の課題ですかね。能力はあると思います」と評価した。

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