【京都金杯】藤田晋オーナーの5億円馬ドーブネ トップハンデ克服で重賞初制覇なるか

2024年01月04日 18:00

前走のキャピタルSを快勝したドーブネ(ユーザー提供:阪神優勝!さん)

 ウマ娘で知られる藤田晋オーナーが所有するドーブネ(牡5、栗東・武幸四郎厩舎)が、京都金杯(4歳上・GIII・芝1600m)で重賞初制覇を狙う。

 ドーブネは父ディープインパクト、母プレミアステップス、母の父Footstepsinthesandの血統。21年の千葉サラブレッドセールにおいて4億7010万円(税抜)、税込では5億円を超える高値で取引された。良血馬が揃っている藤田オーナーの所有馬の中でも、一番の高額馬となる。

 ここまで14戦6勝。オープン昇級後は惜敗が続いていたが、前々走からマイルに転じて軌道に乗った。ポートアイランドSを2番手から押し切ると、キャピタルSも悠々と逃げ切って、リステッド連勝を果たした。2戦ともに展開に恵まれたとはいえ、ここに来て充実していることは間違いない。

 今回はトップハンデの58.5kgがポイントだが、開幕週で前有利の馬場は大きな味方だ。ここ2戦を含め、6戦4勝と好相性の吉田隼人騎手の手綱も心強い限り。待望の初タイトルをつかみ取り、24年を飛躍の1年にしてみせる。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。