【京成杯】母の父ロードカナロアの重賞初制覇なるか ロードヴェスパーが一発狙う

2024年01月11日 20:45

前走の未勝利を快勝したロードヴェスパー(撮影:下野雄規)

 母の父ロードカナロアの重賞初制覇なるか。前走で未勝利を快勝したロードヴェスパー(牡3、美浦・和田勇介厩舎)が、京成杯(3歳・GIII・芝2000m)に挑戦する。

 ロードヴェスパーは父キタサンブラック、母エトワールブリエ、母の父ロードカナロアの血統。母はロードカナロアの初年度産駒としてJRAで2勝。近親のロードダルメシアンは05年の福島民報杯を制覇、同じくロードフラッグは04年の関屋記念で2着の実績がある。ここまで3戦1勝。デビュー2戦は5着、3着だったが、3戦目となった前走の未勝利(東京芝2000m)で初勝利を挙げた。勝ちっぷりが派手なタイプではないが、徐々に先行力が出てきたのは強み。立ち回り一つで上位に食い込むシーンがあっても不思議ない。

 母の父ロードカナロアはこれまで46頭が走り、9頭が勝ち馬。JRA重賞は延べ3頭の出走で、23年毎日杯のドットクルーの3着が最高着順だが、ここでタイトル奪取となるか。ロードヴェスパーの走りに注目したい。

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