【日経新春杯】GIIは2戦2勝 サトノグランツが3つ目のタイトル狙う

2024年01月10日 20:15

重賞3勝目を目指すサトノグランツ(昨年5月撮影、ユーザー提供:ikaduchiさん)

 GII2勝馬のサトノグランツ(牡4、栗東・友道康夫厩舎)が、日経新春杯(4歳上・GII・芝2400m)で3つ目のタイトル獲得を狙う。

 サトノグランツは父サトノダイヤモンド、母チェリーコレクト、母の父Oratorioの血統。母は12年の伊オークスの勝ち馬。半姉のダイアナブライトは21年のクイーン賞を制している。また、叔母のSea Of Classは18年の愛オークスとヨークシャーオークスの覇者。同年の凱旋門賞ではEnableの2着に健闘した。

 ここまで8戦4勝。デビュー2戦は取りこぼしたが、3戦目から未勝利、ゆきやなぎ賞、京都新聞杯と3連勝で重賞初制覇。日本ダービーは11着に敗れたが、秋初戦の神戸新聞杯で2つ目のタイトルを獲得した。前走の菊花賞では10着に敗れたが、道中で追走に苦労していたように、流れに乗れなかった印象。いずれにしても力を出し切っての負けではない。

 これまでGIでは2戦ともに2桁着順だが、GIIは2戦2勝。ここは春のGI戦線に向けて、結果が欲しい一戦となる。

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