タイガーマスク、中央復帰戦を快勝

2007年12月23日 12:25

 23日、中山競馬場で行われた5R・3歳上500万下(ダート1800m、1着賞金740万円)に、賞金の一部を児童養護施設などに寄付することで話題のタイガーマスク(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)が武豊騎手騎乗、2番人気で出走。スタートから先手をとり、7番人気クリノアドベンチャに4馬身差をつけ逃げ切った。勝ちタイムは1分52秒3(重)。

 同馬は父Kingmambo、母がラプレヴォワイアントH(米G2)を勝ったKrisada(その父Kris S.)という血統の米国産馬。60年〜70年代のアニメ『タイガーマスク』で主人公のプロレスラー・タイガーマスクがファイトマネーを施設に寄付していたことから、この馬名が付けられた。

 今年5月にデビューし9着と敗れた後、2戦目の3歳未勝利(函館・芝2000m)で2着に入り賞金200万円(うち190万円を寄付)を獲得。その後2戦するも勝ち上がれず、9月に岩手へ移籍した。移籍後は10月22日の初戦(盛岡・ダート1600m)で2着に3.1秒の大差をつける圧勝で初勝利。11月25日の2戦目(水沢・ダート1400m)も3馬身差で快勝し、13日付で中央に再登録されていた。通算成績7戦3勝(うち地方2戦2勝)。

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