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【シンザン記念】ノーブルロジャー 大外一蹴 パレスマリス産駒2頭目重賞V 川田「能力の高さを見せてくれた」

2024年01月09日 06:00

 大外から差し切ったノーブルロジャー(撮影・石湯恒介)

 「シンザン記念・G3」(8日、京都)

 まさに電光石火の加速だった。中団から見事な末脚を見せた3番人気ノーブルロジャーが、デビュー2連勝で重賞初制覇を成し遂げた。鞍上の川田は早くも24年初の重賞Vを達成。2着には1番人気エコロブルームが入り、3着には17番人気の伏兵ウォーターリヒトが続いた。

 大外を豪快に突き抜けた。4年ぶりに淀を舞台に行われた出世レースを制したのは、デビュー2戦目の3番人気ノーブルロジャー。道中は中団後方で折り合うと焦らず脚を温存。4角で川田が見いだした活路は内ではなく外だった。合図を送ると、ためた脚を解放。一気に加速してライバルをかわし去った。

 鞍上は「能力の高さを見せてくれましたね。出入りが激しくポジション争いもなかなか収まらず、この位置に。開幕週でみんな内を使っていたので、あえて外を選びました」と勝負どころの思惑を明かす。これが自身にとって24年の重賞初V。「今年もけがなく、求められる結果を出したい」と力を込めた。

 “年男”の吉岡師は、21年京都2歳S(ジャスティンロック)以来の重賞制覇。「馬込みで我慢できたのが最後の伸びにつながったと思います。体も成長して筋力アップしていました。重賞を勝てて良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 これでパレスマリス産駒は、ジャンタルマンタルの2勝に続きJRA重賞3勝目。「似ている部分もあると感じます。とてもいい種馬でこの馬も重賞を勝てて良かった」と両馬の背中を知る鞍上が言えば、師も「扱いやすく、無駄な力を使わない。距離に関してはまた考えて、ジャンタルマンタルを倒しにいきます」と笑顔だ。また一頭、楽しみな若駒が大きな一歩を踏み出した。これから、どんなヴィクトリーロードを歩むのか目が離せない。

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