血統も攻めも優秀 アレが京都4Rで“アレ”を目指す

2024年01月27日 07:15

アレ(c)netkeiba.com

 個性的な馬名のアレ(牡3、栗東・中内田充正厩舎)が、土曜京都4Rの3歳新馬(ダ1400m)でデビューする。

 アレは父シルバーステート、母ルックアミリオン、母の父フレンチデピュティの血統。祖母のファストフレンドは00年の帝王賞や東京大賞典など重賞を9勝し、ダートで一時代を築いた名牝だ。

 馬名の意味由来は「あれ」としか表記されていないが、「アレ(A.R.E.)」といえば、阪神タイガースの岡田彰布監督が優勝を表現したワード。昨年の新語・流行語大賞の年間大賞にも選ばれて、大きな話題となった。一方、競走馬のアレは“本家”より遅れて日の目を見る形となるが、坂路でラスト1F12秒台前半を連発。1週前のCWでもラスト1F11秒6をマークするなど、水準以上の動きを見せている。決して話題だけの馬ではない。

 新馬に強い中内田厩舎でもあり、期待は高まるばかり。願わくは「アレ」して、多くのファンを「おーん」と唸らせてほしい。

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