3日、名古屋競馬場で行われた名古屋記念(4歳上、ダート1900m、1着賞金300万円)は、岡部誠騎手騎乗の2番人気{horse=2000102312:レオカーディナル}(牡8、愛知・藤ケ崎一人厩舎)がスタートから先手をとると、外から猛然と追い込んだ4番人気コスモスパーブに1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分06秒0(稍重)。さらに3馬身差の3着に1番人気サンキンスピーチが入った。
勝ったレオカーディナルは、父サクラバクシンオー、母キールロワイヤル(その父リンドシェーバー)という血統。02年10月に美浦・萱野浩二厩舎からデビュー。昨年7月の道新スポーツ杯(1000万下、函館・芝1200m)などJRAで5勝を挙げた後、12月に愛知へ移籍。移籍初戦の前走・キリンビールラガー杯(A2、名古屋・ダート1600m)では2着に9馬身差をつけ圧勝していた。通算成績43戦7勝(うちJRA41戦5勝、重賞1勝)。