5日、京都競馬場で行われた万葉S(4歳上OP、芝3000m)は、幸英明騎手騎乗の1番人気
トウカイトリック(牡6、栗東・松元省一厩舎)が、中団追走から直線で追い込み、3番人気
ダークメッセージとの競り合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは3分07秒6(良)。さらにクビ差の3着には2番人気
アドマイヤモナークが入った。
勝った
トウカイトリックは、父エルコンドルパサー、母ズーナクア(その父Silver Hawk)という血統。昨年のダイヤモンドS(GIII)を制したほか、天皇賞・春(GI)でも僅差の3着に入るなど長距離戦線で活躍しており、今回はトップハンデとなる58kgでの出走だった。通算成績28戦6勝(重賞1勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。