京都金杯、エイシンデピュティが重賞2勝目

2008年01月05日 15:45

 5日、京都競馬場で行われた京都金杯(4歳上、GIII・芝1600m)は、岩田康誠騎手騎乗の3番人気{horse=2002102706:エイシンデピュティ}(牡6、栗東・野元昭厩舎)が、好位から直線に向いて抜け出すと、中団から猛追した1番人気アドマイヤオーラをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分33秒6(良)。さらにクビ差の3着には9番人気カネトシツヨシオーが入った。

 勝ったエイシンデピュティは、父フレンチデピュティ、母がJRA2勝のエイシンマッカレン(その父Woodman)という血統。05年4月のデビューから3戦目で初勝利を挙げると、その後も順調に勝ち星を重ね、07年心斎橋S(1600万下)を勝ってオープン入り。続くオーストラリアT(OP)、重賞初制覇となったエプソムC(GIII)まで3連勝を飾った。秋緒戦の毎日王冠(GII)は8着、天皇賞・秋(GI)では8位入線も14着に降着となり、前走は鳴尾記念(GIII)に出走して2着だった。通算成績23戦8勝(重賞2勝)。

 鞍上の岩田康誠騎手はアドマイヤムーンで制した昨年のジャパンC(GI)以来のJRA重賞制覇で通算12勝目。管理する野元昭調教師はこの勝利が区切りのJRA通算400勝目となり、JRA重賞はエイシンデピュティで制したエプソムC以来の通算9勝目となった。

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