6日、中山競馬場で行われたジュニアC(3歳OP、芝1600m)は、横山典弘騎手騎乗の5番人気スマートファルコン(牡3、美浦・畠山吉宏厩舎)が、道中は後方を追走。直線に向くと、先に抜け出した1番人気オーロマイスターの外から豪快に伸び、クビ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分34秒1(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には3番人気マルターズオリジンが入った。
勝ったスマートファルコンは、父ゴールドアリュール、母ケイシュウハーブ(その父ミシシッピアン)。半兄に99年東京大賞典(交流GI)を勝ったワールドクリーク(父マジックミラー)がいる血統。10月28日の新馬戦(東京・ダート1600m)を快勝。昇級戦で2着した後に臨んだ前走の2歳500万下(中山・ダート1800m)で2勝目をマーク。今回が初めての芝だった。通算成績4戦3勝。