6日、福山競馬場で行われた新設重賞・福山アラブ大賞典(アラブ系、ダート2600m、1着賞金400万円)は、嬉勝則騎手騎乗の2番人気{horse=2003500054:ホワイトモンスター}(牡5、福山・江口秀博厩舎)が中団追走から4角手前で先頭集団に並ぶと、直線では力強い伸びを見せ、6番人気レオレオンに2馬身差をつけて優勝。初代王者に輝いた。勝ちタイムは3分01秒1(良)。さらに1/2馬身差の3着に5番人気ムサシボウダイヤが入った。1番人気に推されたユノフォーティーンは6着に終わっている。
勝ったホワイトモンスターは、父ニホンカイユーノス、母ムーンモンスター(その父ニューサラトガ)という血統。05年10月にデビューし、6戦目で初勝利。その後も堅実な走り続け、今回が昨年10月21日の豊穣特別(福山、ダート1600m)から4連勝での重賞初制覇となった。通算成績44戦16勝(重賞1勝)。