17日、園田競馬場で行われた園田クイーンセレクション(3歳牝、ダート1400m、1着賞金200万円)は、松平幸秀騎手騎乗の2番人気{horse=2005102921:ニックバイエフオー}(牝3、兵庫・橋本和男厩舎)が、中団追走から直線で豪快に伸び、5番人気ディアースパークルに2.1/2馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは1分31秒0(良)。さらにハナ差の3着に3番人気アイアンゴールドが入り、1番人気カキツバタフェローは6着に敗れた。
勝ったニックバイエフオーは、父ナリタトップロード、母がJRA2勝、地方2勝のベストマリー(その父シャンハイ)という血統。昨年6月に北海道・角川秀樹厩舎からデビューし、11戦0勝(2着4回、3着3回)の成績で現厩舎に移籍。昨年12月の移籍初戦(園田・ダート1700m)でディアースパークルに3馬身差をつけ初勝利を挙げ、前走のT1 2歳特別(園田・ダート1400m)は2着に敗れていた。通算成績14戦2勝(重賞1勝)。