前日引退発表の勝浦正樹騎手が中山2Rで勝利! スタンドからは拍手 「競馬で勝つ喜びに勝るものはない」

2024年04月07日 11:12

引退発表から一夜明け後にオウケンシルヴァーで勝利した勝浦正樹騎手(左)は松岡正海騎手(中)、田中勝春技術調教師(右)らに祝福された(カメラ・荒牧 徹)

 4月7日の中山2R・3歳未勝利戦(ダート1800メートル=14頭立て)で、勝浦正樹騎手騎乗の4番人気オウケンシルヴァー(牡、美浦・松永康利厩舎、父ニューイヤーズデイ)が直線で末脚を伸ばして勝利。前日に4月14日付で騎手免許を取り消し、現役を引退するという電撃発表を行った勝浦騎手が、今年4勝目を挙げた。勝ちタイムは1分54秒1(重)。

 ゴールの瞬間スタンドからは拍手が巻き起こり、ウィナーズサークルでは「ありがとう!」と歓声が飛ぶ祝福ムード。勝浦騎手は「競馬に勝つ喜びを超えるものはないですね。これを味わえなくなるのは寂しいです。残された時間は少ないけど、結果を出せるように頑張りたい」と喜びを語った。同騎手の本日残りの騎乗は以下の通り。

 4R(11)ケヤキザカ

 5R(12)ラルンエベール

 6R(1)ボーイハンター

 10R(4)ラーテル

 11R(13)サイクロトロン

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