ノボトゥルー、12歳でついに引退

2008年02月27日 17:40

 JRAは27日、JRA現役最年長馬の{horse=1996110169:ノボトゥルー}(牡12、栗東・森秀行厩舎)が、同日付で競走馬登録を抹消したと発表した。今後は北海道浦河町の日高スタリオンステーションで種牡馬となる予定。

 同馬は父Broad Brush、母Nastique(その父Naskra)という血統の米国産馬。同世代にはテイエムオペラオー、アドマイヤベガ、ナリタトップロードなどがいる。

 98年10月に東京でデビューし、3戦目で初勝利。01年1月のジャニュアリーS(1600万下)を勝ってオープン入りを果たすと、続く根岸S(GIII)、フェブラリーS(GI)と、3連勝で頂点に登り詰めた。

 その後もダート重賞で活躍を続け、02年・04年とちぎマロニエC(交流GIII)、02年兵庫ゴールドT(交流GIII)、03年さきたま杯(交流GIII)を制覇するなど交流重賞の常連として活躍。01年根岸S以来、63戦連続重賞出走を果たし、24日のフェブラリーS・14着が最後のレースとなった。これまでにレースで騎乗した騎手は28人、出走した競馬場は中央・地方・海外を合わせて18にも及ぶ。通算成績88戦11勝(うち地方48戦4勝、海外1戦0勝、重賞6勝)。


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