東京12Rの第138回目黒記念(4歳以上GII・芝2500m)は1番人気シュトルーヴェ(J.モレイラ騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分32秒3(良)。クビ差の2着に10番人気シュヴァリエローズ、さらにアタマ差の3着に2番人気クロミナンスが入った。

　シュトルーヴェは美浦・堀宣行厩舎の5歳セン馬で、父キングカメハメハ、母アンチュラス(母の父ディープインパクト)。通算成績は12戦6勝。

レース後のコメント

1着　シュトルーヴェ(J.モレイラ騎手)
「全体のペースは遅めで、後ろのポジションで我慢する形でした。直線は素晴らしい瞬発力でした。これで3連勝で、成長を感じますし、さらにステップアップできると思います」

2着　シュヴァリエローズ(西村淳也騎手)
「狭いところから素晴らしい根性を見せて伸びてくれましたが、外に1頭強い馬がいました。悔しいです」

3着　クロミナンス(C.ルメール騎手)
「2着馬の後ろで前をマークしながらいいポジションで運べました。ベストのレースはできたと思います。精一杯走ってくれました。ハンデ戦で斤量を背負っていたこともあり、よく頑張ってくれました」

4着　サトノグランツ(川田将雅騎手)
「具合はとても良かったです。成長を感じる返し馬でした。次に向けていい準備をして、改めて次に向かいたいです」