デビュー戦を勝利で飾ったコートアリシアン(右)(カメラ・荒牧 徹)
6月8日の東京5R・2歳新馬戦(芝1600メートル=8頭立て)で、菅原明良騎手が騎乗の
コートアリシアン(牝、美浦・伊藤大士厩舎、父
サートゥルナーリア)が、2着の
ベルリネッタ(原優介騎手)に5馬身差をつけて快勝した。今年産駒デビューの新種牡馬・
サートゥルナーリアの産駒はこれが初勝利。また、菅原明良騎手はJRA通算300勝を達成した。勝ちタイムは1分35秒1(良)。
スタートは大きく出遅れるも、徐々にポジションを上げ直線入り口は5番手の外。そこから上がり3ハロン最速となる33秒3の末脚で抜け出した。菅原明騎手は「手応えが良かったし、追ってからもうまく反応してくれた。
テンションが高そうなので、そこら辺が課題ですね」と語った。次走は未定。