横山武史騎手騎乗のエメラヴィ(中)がゴール前抜け出す。 (左は2着のカルミネイション、右は3着のグランカメリア) (カメラ・高橋 由二)
6月9日の函館5R・2歳新馬(芝1200メートル=14頭立て)は、小雨が降るなか、横山武史騎手が騎乗した
エメラヴィ(牝、栗東・松永幹夫厩舎、父
オルフェーヴル)が勝利した。3番手から運ぶと直線で脚を伸ばし、逃げた2着の5番人気
カルミネイション(菱田裕二騎手)に2馬身半の差をつけての完勝。さらに3/4馬身差の3着は2番人気の
グランカメリア(池添謙一騎手)が入った。勝ち時計は1分9秒7(良)。
横山武騎手は「すごくいいレースができました。調教では左に張る面を出していたけど、実戦では素直で乗りやすかったです。いいポジションを取れて、新馬としては上出来でした」と満足そうにコメントした。