29日の福島6R・2歳新馬(ダート1150メートル)6番人気のラインパシオン(牝＝水野、父シルバーステート)が道中3番手から抜け出して初陣V。楽な手応えのまま直線を迎えるとメンバー最速の上がり3F36秒8の末脚を披露。押し切りを狙うデルタウェーブを外から半馬身差で捉えた。

　祖父の大江原哲さんが見守る中、勝利を挙げた大江原比呂は「スタートを決めて他の馬に躊躇することなくスムーズに運べた。直線もしっかり反応してくれました」と笑顔。次走は未定。