【ラジオNIKKEI賞レース後コメント】オフトレイル田辺裕信騎手ら

2024年06月30日 19:22

ラジオNIKKEI賞を制したオフトレイル(c)netkeiba、撮影:下野雄規

 福島11Rの第73回ラジオNIKKEI賞(3歳GIII・芝1800m)は6番人気オフトレイル(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分45秒3(良)。アタマ差の2着に4番人気シリウスコルト、さらに1馬身1/4差の3着に5番人気ヤマニンアドホックが入った。

 オフトレイルは栗東・吉村圭司厩舎の3歳牡馬で、父Farhh、母Rose Trail(母の父Kingmambo)。通算成績は7戦3勝。

レース後のコメント

1着 オフトレイル(田辺裕信騎手)
「あそこまで後方から行くとは考えていなかったのですが、凄い脚を使ってくれました。流れに乗って行ければというのはありましたが、ゲートの中でソワソワする場面がありスタート自体は上手に出られませんでした。ペースが流れて、それに巻き込まれなくてよかったと道中は思っていました。

 今日のようなレースができれば、好位で運ばなくてもいい脚が使えると証明できましたし、レースの幅も広がったと思います。(地元福島での重賞勝利の味は? の問いに)美味しかったです。ごちそうさまでした(笑い)。」

2着 シリウスコルト(三浦皇成騎手)
「この枠を生かせてやりたいケイバは出来ました。 調教からコントロールがきいていました。この斤量で勝ちに行ってこの結果でしたから馬をほめてあげたいと思います」

3着 ヤマニンアドホック(津村明秀騎手)
「1、2コーナーで引っかかる感じでした。しかし、それでこれだけ走るのですから体力があります。もう少し大人になれば変わってくると思います」

4着 メイショウヨゾラ(吉田豊騎手)
「良い枠順で、リズム良く行けました。欲を言えばもう少しハミをかまずに行けたら良かったです。ハンデもあり、よくがんばってくれたと思います」

5着 ショーマンフリート(菅原明良騎手)
「2コーナーで内から出られて一列下げないといけなくなり、位置が下がりました。あのままの位置だったら最高だったのですが…。外を回って最後苦しくなりましたが、それでも5着とふんばってくれました」

9着 サトノシュトラーセ(M.デムーロ騎手)
「小回りは良くないようです。エンジンが上がりませんでした。コーナーで馬のペースが上がらず、ギアが4のままで、5まで上がりませんでした」

10着 ミナデオロ(西塚洸二騎手)
「道中思った以上にりきんでしまいました。前にカベを作れたら良かったのですが、内に入れず外々の3番手でレースをすることになりました。(そういうことがなければ)もう少し良いパフォーマンスを見せられたと思います」

11着 アレグロブリランテ(横山和生騎手)
「流れも時計も速かったです。もう少し渋って時計がかかれば良かったと思いますが、この経験を生かしてあらためてですね」

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