◆シルヴァリームーン(4日・矢野)

　19年桜花賞2着のシゲルピンクダイヤ、21年フィリーズレビュー勝ちのシゲルピンクルビーを姉に持つ、厩舎ゆかりの血統馬シルヴァリームーン(牝3歳、栗東・渡辺)が日曜小倉4R・3歳未勝利(ダート1700m)で約8カ月半ぶりに復帰する。骨折明けとなるが、先週の栗東CWに今週の坂路といずれもシャープな動きを披露。「時間はかかったけれど、その分、脚元はすっきりとしてきました。追い切りもやっぱり動きますね。ダートもこなしてくれると思うので休み明けから期待したい」と師は楽しみにする。

◆カージオイド(4日・文元)

　カージオイド(牡2歳、美浦・黒岩、父サトノダイヤモンド、母トールディクイント)が日曜福島5R・2歳新馬(芝2000m)を予定している。「まだ追って動かす感じではあるが、本数はしっかりと積んできた。体力に関しては申し分ないし、スタミナの生きる流れになれば」と師は期待を寄せる。

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