阪神SJ、エイシンニーザンが3連勝で重賞初V

2008年03月15日 14:35

 15日、阪神競馬場で行われた阪神スプリングJ(障害4歳上、JGII・芝3900m)は、西谷誠騎手騎乗の1番人気{horse=2002102698:エイシンニーザン}(牡6、栗東・坂口正則厩舎)が、道中は好位を追走。レース終盤で先頭に替わると、直線に入ってリードを広げ、2番人気コウエイトライに5馬身差をつけて完勝した。勝ちタイムは4分22秒5(良)。さらに6馬身差の3着には5番人気エイシンペキンが入った。

 勝ったエイシンニーザンは、父フォーティナイナー、母は94年小倉3歳S(GIII)を勝ったエイシンサンサン(その父キャロルハウス)という血統。同厩の半弟に06年青葉賞(GII)3着のエイシンテンリュー(牡5、父サンデーサイレンス)、叔父に95年小倉3歳Sを勝ったエイシンイットオーがいる。

 04年12月にデビューし、4戦目で初勝利。05年プリンシパルS(OP)を9番人気で制し、日本ダービー(GI)にも駒を進めた(7着)。その後も芝の中長距離戦を中心に出走し、今年1月に障害入り。未勝利、淀ジャンプS(OP)をいずれも快勝しており、今回が3連勝での重賞初制覇となった。通算成績35戦7勝(うち障害3戦3勝、重賞1勝)。

 鞍上の西谷誠騎手は昨年の東京ハイジャンプ(JGII、メルシーエイタイム)以来のJRA重賞制覇で、通算8勝目。管理する坂口正則調教師は04年新潟記念(GIII、スーパージーン)以来のJRA重賞制覇で、通算では16勝目となった。

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