【セレクトセール24】21年度代表馬エフフォーリア産駒「リッスン24」など新種牡馬が続々お披露目

2024年07月10日 06:00

 マカヒキ産駒のデロングスター24は父も所有していた金子真人HDが1億5000万円で落札した

 「セレクトセール2024」(9日、ノーザンホースパーク)

 当歳馬239頭が上場した2日目は、3冠馬コントレイル産駒から9頭のミリオンホースが誕生。今年もその人気の高さは健在だった。キタサンブラック産駒も2日連続で最高値で落札。ダートの本場アメリカで砂の怪物と称されたフライトラインの初年度産駒は2頭が2億円を超えた。(※金額は全て税抜き)

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 21年度の年度代表馬に輝いたG1・3勝馬エフフォーリアの初子は6頭が上場され、トリを飾ったリッスン24(牡)が最高値の1億2000万円で近藤旬子氏に落札された。管理予定の友道師は「エフフォーリアとは何回も一緒に競馬していましたからね。お父さんに似て、シルエットもいい。この血統は走っているし、成績を挙げたいですね」と意気込んだ。現役時代の父を手掛けた鹿戸師は「立派な馬が多いよね。エフフォーリアより丈夫そうで何より(笑)」と目を細めた。

 また、19年最優秀2歳牡馬サリオスの初年度産駒もお披露目。16年ダービー馬マカヒキ産駒で唯一の上場馬のデロングスター24(牡)は、父の現役時代のオーナー・金子真人HD(株)が1億5000万円で購入した。

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