左鎖骨骨折からカムバックの斎藤が復帰後初V「ケガしてもチャンスをいただけて感謝」

2024年08月03日 17:08

 12Rを制したクォーツァイトと斎藤新(左)=撮影・西岡正

 右鎖骨骨折から約1カ月ぶりにカムバックした斎藤新騎手(23)=栗東・フリー=が、3日の札幌12Rで復帰後初勝利を挙げた。コンビを組んだのは父・斎藤誠師が管理するクォーツァイト。2番手を取り切ると、残り200メートル地点で逃げるヴァルドルチャをかわし、後続の追い上げもしのぎ切った。

 同騎手は6月15日の函館6Rで馬場入り時に落馬し、2週後となる同30日の小倉でいったんは復帰したが、患部が完治し切っておらず、再び戦線を離れていた。

 レース後、ウイナーズサークルに詰めかけた大勢のファンに、時間が許す限りサインなどのファンサービスに応じた斎藤は「ケガしてもこうやってチャンスをいただけて、オーナーさんや厩舎関係者の方々に感謝しています。馬は最後に遊ぶ余裕もありましたし、上でもやれるポテンシャルがあると思います」と笑顔で汗を拭った。

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